フェレットの寿命

フェレットの寿命

フェレットの寿命は短いと言われています。
それは平均で6年から7年だからです。
もちろんこれは人間に比べて長いということでフェレット自体は一生懸命生きた結果です。
どうして人間と比べてこれほど短命なのでしょうか。
一つには心拍数の速さあげられます。

動物の心臓は一生のうちに打てる心拍の数がある程度決まっているので心拍が早い動物ほど短命だと言われています。
フェレットの心拍数は180~250回/分です。
これは人間の約3~4倍の早さです。
一概には言えませんがこれほど心拍数が早い動物はやはり短命になるのでしょう。

短命の理由もう一つは 病気にかかりやすいからです。
一般的にフェレットなど小動物が、がんや感染症になることはあまり思いつきませんが実はがんや感染症になることがとても多いのです。
ではいったいどのような病気になることが多いのでしょうか。
そして寿命を延ばすための予防も見てみましょう。

犬ジステンバー

初期症状は軽い結膜炎になります。
その後発熱して食欲不振が見られるようになります。
犬ジステンバーは感染症ですのでどこから感染するのかはわかりません。
犬と直接触れていなくても間接的に感染する可能性があるからです。

もし、フェレットが犬ジステンバーに感染した場合には治療法はほぼなく致死率は限りなく100%に近いです。
予防法としてはワクチンの接種です。
母親がワクチン接種をしている場合には生後8週目から14週目までに3週間ごとに1回接種します。
その後は1年に1回予防接種を行います。

インフルエンザ

初期症状は人間のインフルエンザとほぼ一緒です。
咳、鼻水、発熱などがみられます。
人間からフェレットへ移ることがあります。
逆にフェレットから人間に移る事もあります。

もし家族にインフルエンザの人が出たらフェレットと接触しないようにしましょう。
インフルエンザを発症したとしても1~2週間でほとんどが治ります。
予防方法も人間とほぼ一緒で濡れたままにしない、体力が落ちたときに菌がありそうな所へ行かない等の基本的な事です。

副腎腫瘍

フェレットでの発生頻度が高いのですがその理由は分かっていません。
1歳から5歳までに多く見られメスはオスの2倍発生の可能性があります。
症状は脱毛、お腹が垂れる、尿の回数が増えるなどがあります。
発生原因が分からないので予防方法も分かりませんが早期発見で助かる可能性は大きくなりますので日頃から良く見てあげる事が大切です。

最後に
フェレットは人間に比べて寿命がとても短い動物です。
ですから飼主がしっかりと観察や予防をしてあげることが一番大切であり、病気を早期発見、早期治療する事により少しでも長く生きられるようになるのです。