ルビーフェレットってどんな特徴があるの?

ルビーファーム原産のフェレット

アメリカにあるルビーファームで繁殖されているフェレットです。
元々ペット用ではなく毛皮用として繁殖していましたが、現在はペット用としても繁殖されています。
個人ブリーダーが繁殖を行っており、パスバレーフェレットを元にしているので、性格など似た部分があります。

日本ではほとんど見かけることのないフェレットであり、マイナーです。
毛並みが良いなど、このフェレットにしかない特徴もあり、流通する数は少ないので、値段は高いです。
日本でもこの種類のフェレットを見つけるのは、難しいでしょう。

おとなしい性格の個体が多いと言われていますが、元は毛皮用なので、かみ癖のある個体が多いです。
かみ癖のある個体が多いので、初心者向きではないと言われています。
丸い顔が特徴的であり、子供のころから体つきはしっかりとしています。

病気に強い

パスバレーフェレットと似ており、体つきはしっかりとしており、病気に強いと言われています。
ただどの個体についても、他の種類と同じく、4歳を超えると病気を発症しやすくなり、病気には注意しましょう。
毛皮用に繁殖していたこともあり、毛並みは良く、とても綺麗な体をしています。
さわってもとてもさわり心地の良いフェレットです。

面白いのは、その年ごとによって、体の大きさが違うという事です。
ある年に生まれた個体は体の大きなフェレットが多い、逆に小柄なフェレットが多くなるなど、年によって傾向があり、体の大きさは一定ではありません。
体重としては、0.8kgから1.5kgぐらいと、他のフェレットと同じぐらいです。

値段が高い

流通する数が少ないために、販売価格は高く、6万円から8万円ぐらいします。
毛色によっては、10万円を超える個体もおり、繁殖ファームのあるアメリカでもそれほど有名ではなく、日本にも安定して輸入はされていません。
初心者にも飼いにくいということもあり、初めてフェレットを飼う方が、無理にこのフェレットを見つける必要もないでしょう。

流通数は少ないですが、毛色の種類が多く、個体によって違いがあり、それも1つの特徴となってます。
セーブル、シルバー、シナモン、アルビノなどいくつも毛色があり、いくもの個体が配合されているので、名前のない毛色になることもあります。
個性的な毛の色も、このフェレットの特徴であり、魅力の1つと言えるでしょう。

もしもどうしても飼いたいので購入したいとなると、フェレットを扱っている専門店を探すか、そのようなお店で予約することになります。
予約すれば、入荷したときに連絡してくれて、飼うことが出来ます。
飼う場合は、飼い方やエサは、他のフェレットとさほど違いはありません。

マウンテンビューフェレット

米国最大の都市で誕生した都会派

この種は生まれも育ちも米国最大の都市ニューヨークという都会派です。
国内ではフェレットは犬・猫のようにメジャーではなく、マイナーなペットの印象はぬぐえません。

しかし、米国では犬や猫と同様に、フェレットをペットとして飼う家庭は多く、決して珍しくはありません。
そのため、フェレットのファームも多く、ショップの店頭にはフェレットが並んで待っているので、購入は比較的容易なのです。
本場、米ニューヨークでは、マウンテンビューフェレットは高い支持を受ける種類です。

体型は小柄で可愛い

この種類の外見上、体形の特色は、小さい体でスリムな細長い体型が特徴です。
小さいのですが、見る方向によってチョットだけ丸みを帯びた可愛らしい体型が魅力です。

小さい骨格ながらガッチリとした体格で、人懐っこい性格が滲み出た、丸みを帯びた可愛らしい面構えは憎めません。
顔付きどおり、フェレットの中でも大人しくて温厚な性格で、体も小型サイズなので初めて飼育される方にも飼いやすいです。

噛み癖も無いので、一緒に遊んでいて、とても癒されますよ。
米ニューヨーク生まれで、日本とは気候風土が大きく変わらず、日本国内でも違和感なくなじんでくれます。

日本に輸入される個体数が少ない種類

この種類のフェレットは、日本国内ではまだあまり見かけることが少ない希少種です。
日本国内で最も目にするのは、マーシャルフェレットで、こちらも穏やかな性格で噛み癖も無く、飼いやすい種類です。
穏やかで遊び好きで人懐っこいので、初めて飼う人でも手こずらないので国内で高い人気なのです。

2種類は良く似た性格ですが、国内でマウンテンビューフェレットを目にしないのはマーシャルフェレットが先に国内に入り定着したという理由が挙げられます。

フェレットはまだマイナーなペットの域を超えていませんので、ショップでフェレット自体見かけることが少なく、さらにマウンテンビューフェレットを目にする機会は極めて稀なのです。
このため、国内では入手がやや難しいという難点があります。

希少種なため値段は高め

日本国内におけるマウンテンビューフェレットの個体数が少ないこともあり、値段は高めに設定されています。
ショップで見かけるマーシャル種は、5万円前後の価格が設定されていることが多く、これがフェレットの基準として考えてよいと思います。

マウンテンビューフェレットはこれより2万円ほど高めに設定されるケースが多いです。
また、輸入状況により大きく影響を受け、時期によって違いが生じています。
ショップで運よく米国出身のこのフェレットを見付け、相性が合えば、それは運命の出会いなのかもしれません。

ニュージーランドフェレット

ニュージーランドフェレットの特徴

他種に比べると大柄なフェレットで、雄の大きなものでは体重が2000gを超えるほど成長します。
他の種類の小さなフェレットの2倍程の大きさまで成長することもあるそうで、驚きです。
毛色のバリエーションは多くありません。

特有の「丸顔」と「眼の周囲を囲む黒いパンダ模様」が印象的な可愛らしい顔が特徴で人気のフェレットです。
ただし、やや凶暴な面があり、噛み癖が強く、また体型も大きく力も強いため、初めてフェレットを飼う方には不向きです。

ウサギの天敵として持ち込まれた

この種類は、一番野生に近いと言われる種類ですが、実はその理由には人の手が関わっています。
19世紀の後半、当時英国領だったニュージーランドの地に、約5000匹近くのフェレットが放されました。
この目的は、入植者がニュージーランドに持ち込んだウサギが急激に増えたことと、農作物を食べるネズミが多数いたため、それらを駆除するために、天敵であるフェレットを放ったのです。

この時、フェレットは主に英国と欧州から集められ、出荷されたようです。
ですがフェレットは野生では生存できないことが知られていました。
そこで、ニュージーランドで放す際には、フェレットとケナガイタチを交雑させたミックス種を多く使うこととされました。
船で欧州から連れていく数か月の旅の船中で交雑させ、頭数を増やしました。

ニュージーランドフェレットと呼ばれるこの交雑種はより交雑相手が野生種に近いため、野性味に溢れていると言われるのです。
いわば、人工的に一旦野生種を家畜化したものを、野生でも生き延びることができるように再び人工的に野生化させた種なのです。

交雑相手のケナガイタチとフェレットの違い

ケナガイタチは生まれ持った本能でハンティングをしますが、家畜化が図られたフェレットは、本能的にエサを得るためのハンティングはしません。
兎狩りで活躍するフェレットも兎を捕まえ殺す仕事はできません。
フェレットの仕事は、兎の穴にもぐり兎を追い出し、出口の網に追い込むことです。

豪州では生き残れなかったがニュージーランドでは増えすぎた

ニュージーランドと同じ頃、豪州大陸でも同様の目的でフェレットが放されました。
しかし、気候風土の違いや鷹などの肉食動物の存在で、豪州大陸ではフェレットは野生では生きのびることができませんでした。

一方、ニュージーランドは気候風土が適していたこと、兎より容易に捕まえることが可能なキウイ等の鳥類が多数存在したこと、天敵となる動物が存在しないことから数を増やしました。
現在では100万匹にも及ぶニュージーランドフェレットがいるのではないかと言われます。
増加しすぎたフェレットの生態系への影響・被害は深刻で、一部地区以外では害獣として駆除されるほどです。
さらに、これ以上繁殖しないよう自由な飼育は禁止されます。